私が職場で知った日本に住むアメリカ人

過去、アメリカ人男性と一緒に働く機会がありました。

当時、彼は32歳。
新人だった私の、すぐ隣の席でした。

私にとっては、白人を至近距離で継続的に見る初めての経験でした。

日本人からみると、嘘みたいに見事に毛根から金髪・・・
腕に生えるムダ毛さえ金髪でした。でも、やっぱり毛深さは日本人と段違い( ゚Д゚)

目も、本当に青かったです。
宝石のように透き通った青さ。でも、東洋人には当たり前の瞳のキラキラ感がない。
昔の日本人は白人の青い目のことを「死んだ魚の目のよう」と表現したと「ドラえもん」で読んでたけど、本当にそんな感じなんだと思いました。
日本の少女漫画のデフォルメされたキラキラ目って、意外に写実だったんだなともw

奥さんが日本人だそうで、日本語は堪能でした。

もともとはキリスト教の宗教団体の布教活動の一環としてアジアに来たそうです。
最初は中国に来て、そこでとても好きな中国人女性ができたそうですが、ふられて、その後、日本で今の奥さんと知り合い、結婚したという・・・。
・・・そんな余計なこと他人の私に言わなくてもいいのに( ;∀;)

結婚後、しばらくは夫婦でアメリカに住んでいたものの、奥さんがアメリカでの生活になじめず、日本に来たという話でした。

まだ幼い、男の子と女の子の子供がいました。

奥さんは病気がちで、家事もあまりできない状態だそうで、生活は苦しそうでした。

 

仕事ぶりは・・・
実際のところ、困った人でした。自分の好きなことしかしない。計画性もない。
とりあえずホームページを作るという仕事が与えられてましたが、日々、フォトショップやExcel、HTMLで好き勝手なものを作って遊んでました。

上司の日本人は相手が外国人だという遠慮があるのか、何も言いませんでした。
正直、「中国ではびこる「レンタル白人」とは?」における白人と同じ役割を求められていたのかもしれません。

その分、時間はたくさんあったので、いろいろな話を聞くことができました。

 

漢字が大好きだと言って、よく手書きで複雑な漢字を書いたり、フォトショップで漢字のデザインを描いたりしていた。自分で考案したという謎の漢字も見せてくれた

 

アメリカにいた頃に、ひどいリストラにあった話を繰り返ししていた。
ある朝、出勤したら、突然あなたの席はもうないと言われ、実際にデスクがなくなっていたとか

 

自分の母親の髪の色を知らないといっていた。母はよく髪の色を染め変えるので、実際は何色かわからないと。日本人からみて息子の彼の髪が金髪に見えるなら、きっと母も金髪なのだろうと言っていた

 

「アメリカでは、お前は醜い醜いといわれていた。でも日本に来たら目が大きくて、金髪で、少女漫画の登場人物みたいだと女の子が集まってくる」と喜んでいた

 

フォトショップで奥さんの顔をA4サイズに拡大して会社のプリンターで印刷して遊んでた。日本人だったら、まずやらないことw写真で見る奥さんは典型的な東洋人顔だった

 

私:「日本語が堪能だけど、頭の中で自問自答するときは英語なの?日本語なの?」
アメリカ人:「英語に決まってるね」

 

xファイルは実際はアメリカではそれほど人気がないと言っていた。一般的なアメリカ人はああいった作品より、コメディが好きだという

 

まだ日本の経済繁栄、バブルの余波がある時代だったが、日本に関心があるアメリカ人はあまりいないと言っていた。やはりヨーロッパに興味を持つ人が多いのだとか

 

自分の子供たちの英語能力をとても気にしていた。
二人の子供たちの英語教育には、生まれたときから気を配っていたという。
しかし、日本の幼稚園に通わせていたため、次第に英語ができなくなっていると言っていた。
聞き取りはできるが、英語で質問すると、日本語の答えが返ってくるようになったとか。

アメリカ人として英語ができないのは恥だと言っていた。
けれどインターナショナルスクールは高額すぎて、とても通わせられない、と

 

その後、彼とは職場が離れましたが、噂によると退職し、シンガポールでの仕事についたそうです。英語を学ばせるため、お子さんも連れて行ったのかな?わかりませんが

 

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